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ホーライのお勧め名作映画(500円で観るDVD名作映画集)

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『市民ケーン』

ラジオドラマ「火星人襲来」で全アメリカ市民の度肝を抜いた天才、オーソン・ウィルズの処女長編監督作品にして主演作。
ちなみに、このラジオドラマ「火星人襲来」は“本物”の火星人が襲来したと思って非難する市民がでるなど、一部でパニックを起こしてしまうほどだったと伝説になっている。

実在の人物をモデルとした映画『市民ケーン』もまた、別の意味で全米を揺るがせる作品となった。


荒廃した壮大な邸宅の内で、片手に雪景色の一軒家のあるガラス玉を握り"バラのつぼみという最後の言葉を残し新聞王ケーンは死んだ。
死後のケーンに与えられた賛否の声は数多かったが、ニュース記者トムスンは"バラのつぼみの中にケーンの真の人間性を解く鍵があると信じ彼の生涯に関係のある人々に会うことになった。

ケーンが幼少の頃、宿泊代のかたにとった金鉱の権利書から母親が思わぬ金持ちになった。
そのために彼は財産の管理と教育のため、片田舎の両親の愛の中から無理矢理にニューヨークに押し出された。

やがて青年になったケーンはかねてから興味を持っていた新聞経営にのりだした。
先ず破産寸前のインクワイアラー紙を買いとり友人の劇評家リーランドとバーンステインの協力を得て完全に立ち直らせた。
さらに斬新で強引な経営方針と暴露と煽動の編集方針で遂にニューヨーク一の新聞に育てあげた。
しかし、絶大な権力を手にするのとは裏腹にケーンは孤独な人生を歩みはじめるのだった。


まるで探偵映画のような手法を取っているが、それでいて、きっちりと人間の持つ欲望や情熱のむなしさという主題をきっちりと描いているところが、天才オーソン・ウェルズだ。
映画撮影、編集のテクニックでもエポックメーキング的な様々な手法を駆使している。

『市民ケーン』はいろんな意味で映画界を三歩前進させた作品だ。


市民ケーン




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『第三の男』

映画史上に不動の地位を築いたオーソン・ウェルズの最高傑作だ。

親友の事故死に疑惑を持った作家が真相を調査していくうちに、事故現場にいた「第三の男」の存在を知る。
さらに調査を進める中、親友の恋人だった女性を愛し始めた作家の前にその男が姿を現す・・・。

なんともミステリアスでリリカルな映画をよくぞ、作ってくれたもんだ。

常に「影」だけで第三の男を表現する演出方法に、素敵な(お馴染みの)チターの音楽。

『第三の男』は世界を白黒でもこんなに表現できるんだということも示してくれる。(まぁ、当時は白黒しかなかったのだからしょうがないが)

そして、ラストシーンは女性(凛としたアリダ・ヴァリの美しさ!)の強さをなんとも静かに主張している(「風と共に去りぬ」とは対照的だ)。

このラストシーンのために『第三の男』はある。


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